オープンキャンパス開催レポートを公開中!

一般教育科准教授 小柴孝子

2016.02.26

 学芸学部一般教育科に所属しています小柴孝子です。専門は臨床心理学で不登校に関する研究をしていますが、最近は母子間のアタッチメント(愛着)にも興味を持っています。

 私は教員免許と臨床心理士や特別支援教育士などの資格を持っており、長年教育現場で教員やスクールカウンセラーをしていた経験がありますので、授業は児童期・青年期の心理学やカウンセリング、そして教職関係の科目を担当しています。

 た とえば、「児童青年心理学」の授業では、生まれた時から青年期までの発達がどのように起こり、どのような特徴や課題があって人が成長していくのかを取り扱 います。その中で、児童期から思春期への移行の分かりやすい例として「千と千尋の神隠し」を取り上げ、ストーリーや登場キャラクターの詳細な分析を通し て、主人公千尋の心の発達について理解を深めていきます。

 また、皆さんは「カウンセリング」と聞くと、「傾聴」をイメージすると思いますが、実はカウンセリングには様々な方法があります。「カウンセリング法概説」という授業では、代表的なカウンセリングの理論や技法をいくつか紹介し、演習を通して実際に学生の皆さんにも体験していただけるよう工夫しています。

 

 それから、教職を目指している学生さん向けに「教育相談」と「教職実践演習」の授業も担当しています。ここでは、理論のみならず私がこれまで教育現場で体験してきた問題や実践例を取り上げ、様々な教育現場の問題について、具体的に分かりやすく解説しています。また、学生さんが教育実習やボランティアなどで体験した実例も取り上げ、皆さんとのディスカッションを通して現代の子どもたちの様子について理解を深め、卒業後に現場ですぐに役立つ実践力を培っています。

 授業以外でも、年に1回、教職を目指している児童教育学科の学生さんたちと一緒に、関東の小学校を訪問しています。そこでは、教育委員会の先生や校長先生から教育方針などのお話を伺ったり、実際に子どもたちと関わる機会を持ったり、関東で教員をしているOGから体験談を聞いたりと、学生さんの進路選択に直接役立つような活動もしています。

 カウンセリングや教育に興味を持たれている方、是非、宮城学院女子大学で一緒に学びましょう!

エッセイ トップへ

リレーエッセイの記事